施設紹介
さつき荘 行動基準(さつきイズム)

H28.4.1

<さつきイズム>

 救護施設さつき荘は、「村山苑基本理念」「村山苑倫理綱領」「村山苑行動規範」及び「さつき荘基本方針」、そして「さつきポリシー」を実現するため、利用者支援や日々の業務における判断基準となるような職員としての指針を「さつきイズム」として、これを日々実践していくことを宣言します。


[ism 1] さつき荘は、利用者へ敬意を払い、利用者の尊厳を守ることを最も重要視します。

 「本人はどう思っているのか」という本人目線を大前提に、「もし自分だったらどう感じるか」という代理目線、「自分の家族だったらどう感じるか」という親身目線を常に意識して対応します。また、自分の価値観だけでなく「一般的にはどう受け止められるか」という客観的目線も含めて、これら4視点をあらゆる行動における判断基準とします。


[ism 2] さつき荘は、利用者が自らより良く生きようとする自立心を支援します。

 「自立」とは、自分の力で立つことだけではなく、たとえ支えがあっても、寄りかかっていても、膝立ちであっても、自ら立とうという意思で立つことです。自立支援とは、無理やり立たせることではなく、立ちたい・立てると思う気持ちを抱いてもらうような働きかけを行い、その意思を持続し、立ち続けること、または何度でも立ち上がることができる環境を整えることです。


[ism 3] さつき荘は、利用者の内発的動機づけを支援する対人援助スキルを発揮します。

 利用者を、さつき荘側の論理によるルールや規制に押し込めるのではなく、そのルールの必要性や自制しなければならない理由、目的を共有してもらえるように努め、本人が自ら、目標達成と自己実現のために取り組めるように関わります。また、ニーズを満たすことのみならず、希望や願望を自ら叶える力を引き出す支援、つまりホープを育み、ウィッシュに挑み、ドリームを抱ける支援を大切にします。


[ism 4] さつき荘は、利用者にアットホームとアットソサエティの機会を提供します。

 さつき荘は、こじんまりとした雰囲気を活かし、ホッと落ち着ける安心感と自分のペースで暮らしていけるアットホーム的環境を大事にしていきます。また、コミュニティにおけるメリハリと刺激のある社会的環境も重要と考え、相互理解やモラル感覚などの社会性を維持できるよう、様々な人間関係が交わるアットソサエティを提供していきます。


[ism 5] さつき荘は、ソリューション(解決手段)に焦点をあてたアプローチを実践します。

 問題点やマイナス面の掘り返しばかりではなく、プラス要素をいかに発展させていくかということに解決策を見出す取り組みを行います。「~しかできない」から「~ならできる」という発想転換と、「どうせ~できない」から「どうすれば~できるか」という解決志向を駆使し、フォワードルッキング(進取の気風)の精神で取り組みます。


[ism 6] さつき荘は、どんなことにも楽しみと幸せを感じられるワクワク感を大切にします。

 大変な状況でも、つらい時でも、何かしらの光を見出して、楽しく笑顔で、ユーモアを持って乗り切れるようなポジティブ感情を喚起し、小さなことにも幸せを感じられるハッピー族を増やしていきます。


[ism 7] さつき荘は、さつき荘の全員がさつき荘の一員であることに誇りを持てる施設を志します。

 さつき荘の職員及び利用者一人一人が、さつき荘の一員であることに誇りを持ち、さつき荘の「素敵化」に喜びと使命感とやりがいを持って取り組める、さつき荘の主役集団を形成していきます。更に職員は、誇りと使命感と高い職業観を持ったプロフェッショナルであり、加えて確たるスキルと深い専門性を持ったスペシャリスト=プロスペシャリストを目指します。


[ism 8] さつき荘は、批評を素直に受け止め、非難しあうことのないよう心得ます。

 批評とは期待と共存の意識から発生し、非難は否定と排除の意識から発生します。さつき荘は、職員相互に批評することで高め合うこととし、非難により咎めあうことのないようにします。また、利用者からあるいは外部からの声に対し、たとえ批判的であっても有難い忠告として耳を傾け、真摯に受け止め、期待に応えられるよう運営や支援に反映させていくことを心がけます。


[ism 9] さつき荘は、未完全な個々の相互補完によりコンプリート(完成形)を目指します。

 どんな職員でも、少なからず短所や不得意分野があり、不調な時や衰えもあります。それらを克服する努力を惜しみませんが限界もあります。ゆえに、私たちは個々が不完全であることを許容し、チームでそれを補い合いながら、それぞれの弱みをカバーし合うことでそれぞれの強みを活かせるよう、信頼関係を構築し強固な組織体を目指していきます。


[ism 10] さつき荘は、関係するすべての人に「さつきイズム」を感じてもらうよう心がけます。

 利用者支援関係者、事業運営関係者のみならず、地域住民やさつき荘につながるすべての人、例えば行きかう人やすれ違う人にも、これらさつきイズムを感じてもらえるような気持ちの良い態度と対応を職員全員が遂行していきます。